文化施設運営山形の文化芸術を発信『やまがた文化の回廊フェスティバル2023』を開催
- 地域活性化
- イベント企画
- 指定管理施設運営
- 北海道・東北
地域で育んできた文化価値の発信をサポート
SPSの取り組み
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参加団体は前年の約3倍。『文化の回廊フェスティバル』の運営を推進
『やまがた文化の回廊フェスティバル』は、SPSが提唱し、近隣の文化施設と実行委員会を組織して毎年3月に実施している地域連携事業です。JR山形駅から中心市街地にかけてのエリアに点在している文化施設のイベントを一体的かつ大規模に広報し、山形で育まれた文化芸術を全国に発信することで山形市中心市街地に人流と賑わいを広げることを目的としています。
2021年にスタートした本フェスティバルは年を追うごとに規模が拡大しており、参加団体は昨年の約3倍(16団体から44団体)、来場者数はトータルで山形市の人口の約10分の1に匹敵する25,099人にまで及びました。
SPSが指定管理を行うやまぎん県民ホールでは、26日にオープンハウスを実施。山形交響楽団によるオーケストラコンサートや、山形国際ドキュメンタリー映画祭による映画上映、山形大学学生によるロビーコンサート、山形の特産「紅花」を使ったワークショップなどを中心に、大人から子供まで約4,000人がホールに足を運びイベントを楽しみました。
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やまぎん県民ホール支配人インタビュー:『やまがた文化の回廊フェスティバル』のコンセプトと今後の展望
『やまがた文化の回廊フェスティバル』のコンセプトは、交流人口を生み出す玄関口の一つである山形駅を起点に考え、中心市街地のあちこちで実施されている文化活動に繋がりを持たせ、一つの大きなプラットフォームを形成することです。
山形駅西口エリアを加えた駅周辺と、その対角に位置する文翔館を結んだ中心市街地エリアに点在する文化施設や商業施設、団体、企業などで育まれてきた文化活動が繋がり、線で結ばれていくことで、エリア一帯を囲む目に見えない「回廊」が形作られる姿をイメージしていただければと思います。
地域の文化施設や商業施設、団体、企業などが自ら「参加したい」と思うイベントへと育てることで、多様な文化芸術活動が日常的に生まれ、継続していく風土が根付いていくことを期待しています。