組織風土醸成飲食企業にて理念浸透ワークショップを実施
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創業40周年を迎える企業の組織風土醸成を伴走サポート
SPSの取り組み
point1
企業発展を後押しする新理念浸透
平井料理システムは、香川県高松市を中心に展開する多業態飲食企業です。1984年に代表取締役社長の平井氏がラーメン居酒屋を開店させて以降、従業員とその家族の幸せを理念に掲げて店舗を拡大してきました。創業40周年となる現在では、環瀬戸内圏に20店舗を構え、従業員数も350名に上ります。
新型コロナウイルスが5類に移行した2023年、企業としての更なる発展を目指して理念体系を再構築し、新たにスローガンも策定されました。『エンドレスハッピー』ー4名の従業員から発案されたこの理念には、お客様・従業員・その家族、関わる誰もが永遠に幸せであり続けるようにという思いが込められています。
point2
主体的に理念とのつながりを創造するワークショップを開催
SPSは平井料理システムのこれまでの沿革や理念、 代表取締役社長の平井氏が築いてきた企業文化を改めて読み解き、新理念体系浸透プログラム開発をしました。
平井氏が共鳴するサントリーの理念・歴史との共通点をディスカッションすることで、新理念を「自社の理念」として理解し、参加者の共感を呼び起こしました。また各店舗での組織診断データを基に、課題を参加者同士で推測し、新理念と結びつけながら店舗での解決策を見出していきました。
ワークショップは全3日間に分けて行われ、主力アルバイトも含めた全従業員の2割に当たる24店舗94名が参加しました。
<概要>
■日時 :2024年11月18日(月)、20日(水)、21日(木) 何れも10:00~17:00
■会場 :株式会社平井料理システム本社会議室 (香川県高松市塩屋町)
■参加者:従業員(社員、社保加入アルバイトスタッフ) 全94名
受講者の声
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新理念をもっとかみ砕いて理解して、自分自身の仕事に反映していきたい。
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サントリーと共に平井料理システムの歴史を振り返り、成長企業は挑戦していることが実感できた。
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今よりももっと良いお店になるよう、スタッフ同士で意見を出し合い多くのお客様を迎えていきたいと感じた。
インタビュー
企業としてさらに進化していくには、新理念体系の浸透や、従業員全体で組織を客観的に捉えることが必要だと思っていました。SPSには、今までも役員・社員向けに研修をお願いしており、社内の状況や私の思いにも寄り添ってくれると感じていたので、相談し協力してもらうことになりました。
ワークショップを実施して、皆が明るく、前向きに取り組みながら、未来を考えている姿を見て嬉しくなりました。また「平井料理システム」の文化を良く理解いただき、私が伝えたい事をSPSさん流の言葉や手法でアプローチしてくれるので、より皆に「伝わっている」と感じます。極端に言うと、私の代弁者になってくれていますね。
<平井料理システム 代表取締役社長 平井利彦>