組織風土醸成組織を超えて102名が一体に!クレド浸透ワークショップ「茨木市文化・子育て複合施設おにクル」にて開催

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「みんなが”ここちいい”を感じられるまちに」の実現を目指した施設づくり

  • 施設名

    茨木市文化・子育て複合施設 おにクル

  • 所在地

    大阪府茨木市

  • 業務カテゴリ

    指定管理代表企業

  • 施設規模

    ホール、会議室等各種貸出スペース、プラネタリウム、芝生広場、図書館、子ども支援センター、屋内こども広場、市民活動センター

  • URL

    https://www.onikuru.jp/

SPSの取り組み

point1

開業2年目を迎え、施設ビジョンをテーマにした全体研修会でチーム力を強化

2023年11月にオープンした茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」は、平日は4~5千人・土日祝日は1万人が来館する施設で、茨木市・企業・団体によって協働運営されています。
おにクルの開館に向けて職員が構想した施設ビジョン「みんなが”ここちいい”を感じられるまちに」の実現を目指して、全関係団体が集まる全体研修会を実施しました。

point2

クレドを通じて、共創する仲間として認識し合うワークショップ

全体研修会は、組織開発のフレームワーク「成功循環モデル ※)」を軸にしてワークショップとして構成。講師は、「ビジョン・ミッション・クレド(行動指針)」策定をファシリテートしたSPS社員が務めました。
参加者は、所属団体・年齢・職位を混ぜ合わせたクループに別れて、クレドについて各々の業務内容や価値観を通して語り合います。また、互いの関係性を深めるための「通りすがりのコミュニケーション」に対するアイデアを出し、どうすれば楽しく職員同士の関わりを深められるかを検討し合いました。活発に意見交換がされたのち、100個以上のコミュニケーションアイデアが生み出されました。今後は、施設サービスを担当するグループ「サービスユニット」で施策を検討・ブラッシュアップし実行する見込みです。

<概要>
■日時 :2025年2月10日(月)14:00~16:30
■会場 :茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」
■参加者:「おにクル」運営に携わる茨木市・企業・団体に所属する職員102名

※)成功循環モデル:MIT組織学習センターの共同創始者であるダニエル・キム氏によって提唱された組織開発のフレームワーク

インタビュー

茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」は、図書館・音楽ホール・プラネタリウム・カフェなど、様々な要素が混ざりあった施設です。多様な企業・団体がそれぞれの役割を担っていますが、私たち共創推進課では全団体が一体となって「おにクル」を磨き続けていくことを大切にしたいと思っています。
今回実施された全館研修は、開館から1年以上が経ち運営スタッフや求められるサービス・課題も変化している中で、「おにクル」ビジョンを各々の立場から見つめ直し、1つの施設を運営する仲間として、改めて意識し合う良い機会となりました。今後、私たちが起こすコミュニケーションの波に来館者の皆さんも巻き込みながら、「おにクル」をもっと“ここちいい”を感じられる施設にしていきたいと思います。
<茨木市共創推進課 市民活動グループ長 吉田巧>