企業施設運営阪急西宮ガーデンズでリアルな職業体験イベントを実施
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- 近畿
次世代を担う小学生のキャリア教育サポート
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施設名
阪急西宮ガーデンズ
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所在地
兵庫県西宮市
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URL
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業務カテゴリ
インフォメーション業務、コールセンター業務
SPSの取り組み
point 1
クライアントの社会貢献活動に合わせたイベント企画提案
SPSは、サントリーグループが行っている次世代環境教育「水育(みずいく)」をはじめとした次世代向けコンテンツの企画・運営を行っています。
阪急阪神ビルマネジメント株式会社の委託を受け、夏休みの小学生を対象にしたインフォメーションスタッフの仕事を体験するキャリア教育支援をテーマにしたイベントを企画提案しました。
※阪急阪神ホールディングス株式会社が、グループを挙げて取組む社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施する「阪急阪神 ゆめ・まちチャレンジ隊2023」にて
point 2
思わず拍手が起こる子どもたちの主体的な参加体験
開始前は緊張していた子どもたちも、インフォメーションカウンターでお客様へフロアガイドを渡したり、車いすの貸出準備などを体験したりするうちに、だんだんと自信を付け打ち解けていきました。
中でも、館内アナウンス体験では「大きな声でゆっくりと伝わりやすく」というスタッフのレクチャーを受け、3回目の最終アナウンスでは、参加者全員が言葉を暗記し、顔を上げて堂々とした様子でアナウンスができており、インフォメーションカウンター前を通られるお客様から拍手が起こりました。
<実施概要>
・実施日 : 2023年8月4、8、21、23、25日/各回90分
・場所 : 阪急西宮ガーデンズ本館2Fインフォメーションカウンター
・参加者 : 小学生 各回4名(保護者を除く)
参加者・保護者の声
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大人になったらここで働いてみたい。声をだす仕事にチャレンジしてみたい。(小学3年生)
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いつも来ていて「かっこいいな」と思っていたので仕事が体験できて嬉しかった。いつか働くとしたらどんな人にも笑顔で対応できるようにしたい。(小学4年生)
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いつも消費者として訪れる場所で、本当の仕事体験ができたので働くことを身近に感じられた。キャリアに対して知識や気持ちだけを膨らますのではなく、子どもに実際に仕事の性質を体感してもらえたので良かった。(保護者の方)
インタビュー
阪急阪神ホールディングスグループでは、グループを挙げて社会貢献に取組む「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」を行っており、夏には「阪急阪神 ゆめ・まちチャレンジ隊」として多くのグループ企業・施設で、夏休みの小学生向けに、職業体験や学びの機会の提供を行います。今年は、阪急西宮ガーデンズが開業15周年を迎える節目の年ということもあり、私自身も、例年とは異なり特別感のある企画を実施したいと考えていました。
SPSさんから提案を頂き、世の中の多くのものがデジタル化されていく中で、おもてなしを大切にしている当館にぴったりの企画だと感じ、採用しました。多数の応募が集まったのも、教育熱心なご家庭が多いこの地域性にマッチしたこともあるでしょうし、SPSのインフォメーションスタッフの皆さんが、大人にとっては施設を案内してくれる身近な存在であり、子どもにとっては憧れの存在だったということもあるかと思います。(実際、応募理由にも多く挙げられていました。)
イベントを行ってみると、凄く良い「体験」を生み出せているな、と感じています。最初は、緊張して黙っている子どもたちが、体験後には隣の子やスタッフに話しかけているのには毎回驚きます。また、子どもたちだけではなく、インフォメーション前を通りがかったシニアのお客様に「一生懸命で、いいわねぇ~」と声をかけて頂くこともあり、このイベント自体が、当館らしい空間を生み出していると思います。
体験した子どもたちは、今後、当館に訪れる度、この体験を思い出してくれることと思います。私たちも、地域に根差した施設として今後もこのような取組みを続けていきたいと思います。
<阪急阪神ビルマネジメント株式会社 SC第三営業部課長 販促担当井上洋平>