文化施設運営島根県立美術館の運営

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「島根のために」を合言葉に、スタッフ一人ひとりが誇りを持った運営サービスを提供

  • 施設名

    島根県立美術館

  • 所在地

    島根県松江市

  • URL

    https://www.shimane-art-museum.jp/

  • 業務カテゴリ

    広報、自主事業企画運営、受付・看視業務、ミュージアムショップの運営

SPSの取り組み

point 1

企画展の広報活動を実施

島根県立美術館で開催される展覧会の広報施策を学芸課と共に検討し、活動内容を決定しています。SNSを活用した企画やイベント開催など様々なアイデアで、効果的な広報活動を展開しています。

point 2

館が誇る北斎コレクションの普及活動「北斎プロジェクト」にも従事

島根県立美術館は、江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎の浮世絵作品・資料を約3,000点所蔵しています。質・量共に充実した内容を誇る北斎コレクションの魅力や価値を伝えるアウトリーチ活動をSPSが主導で企画・運営。県内外問わず、全国で北斎コレクションの周知と旅行客誘致を目的とした活動を積極的に行っています。

point 3

お客様にご満足いただける鑑賞環境を提供

受付・看視業務を担い、来館されたお客様に心地よく展覧会をご鑑賞いただけるよう日々対応しています。来館者に実施したスタッフの応対に関する満足度調査では、9割以上のお客様が「満足」と答え、高いサービス品質を誇っています。

インタビュー

島根県立美術館の魅力の一つはロケーション。美術館の主眼は美術品鑑賞ですが、それと同時に周辺環境や雰囲気も非常に重要です。毎日行くような場所ではありませんから、お客様の期待に応えられるように我々も出来ることをしなければなりません。

SPSさんが島根県立美術館の指定管理者になったのはおよそ20年前。全国に先駆けて「島根方式(※)」と呼ばれる体制で運営をしていますが、上手くいっている事例だと思います。
美術館として一番重要な作品保護の観点でも、温度湿度の管理や盗難予防などしっかりとやっていただいています。

※島根方式 : 学芸部門と広報や運営・管理部門を業務分担した指定管理者制度の方式で、他県の美術館にも広がった。

近年は、北斎コレクションの普及事業を学芸員と連携してかなり力を入れてくださっています。他県の美術館の指定管理やサントリー美術館の運営もされていて、普及事業のテクニックを沢山お持ちでしょうから、今までにない斬新な普及事業ができたら面白いですね。

サントリーさんは次世代環境教育「水育」をやっていらっしゃるので、自然と芸術体験が融合した企画で、折角の宍道湖の水辺をもっと活用できればと思っています。

<島根県立美術館館長 藤間 寛>