文化施設運営岡崎市シビックセンター「ジュニア・アートプロデューサー」が観客300人を魅了

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創造力を育み、文化芸術で子供たちの未来を広げるプロジェクト

  • 施設名

    岡崎市シビックセンター

  • 所在地

    愛知県岡崎市

  • URL

    https://www.civic.okazaki.aichi.jp/

  • 業務カテゴリ

    指定管理代表企業、貸館運営、自主事業企画運営

  • 施設規模

    コンサートホール421席、リハーサル室、集会室 等

SPSの取り組み

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創造力を育む 全8回のプログラム

2022年度からスタートした「ジュニア・アートプロデューサー」プロジェクトは、子供たちが自由な発想と創造力を発揮できる環境を提供し、興味関心の幅、そして自らの可能性を広げ、創造的な活動ができるようになることを目指しています。2023年度は岡崎市内在住の小学5年生~中学2年生の4名がプロデューサーとして、コンサートの企画制作に挑戦しました。

岡崎市出身のアーティスト・近藤幹夫氏とSPSの事業プロデューサーのサポートのもと、子供たちは、独自のテーマからタイトル、全体の構成に至るまでを一から考案。チラシのデザインや収支計画の作成などの実務的な準備から、広報活動の一環として記者発表も行われ、全員が最大限に創造力を発揮し、ひとつのステージを創り上げるために、奮闘を重ねました。

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文化芸術の力で子供たちの未来を広げる

5か月に及ぶ準備期間を経て、3月30日(土)にコンサートが開催されました。リハーサル段階から入念な準備を重ね、プロデューサーとして全体を統括指示するだけではなく、照明、ドアマン、影アナなど様々な役割を担当。当日は当初の目標を上回る約300人のお客様がご来場され、カーテンコールでは会場内が温かい拍手で包まれました。

ジュニア・アートプロデューサーとして活動した子供たちは、自分たちのアイデアや感性を鮮やかに表現し、創造力を探求することで、コンサートを成功へと導きました。今回育まれたこの創造力は、今後、文化芸術の分野だけでなく、日常生活の中でも新しいアイデアや解決策を見つけ、自分自身の未来を広げる手助けとなるでしょう。SPSはこのような取り組みを積極的に継続していき、中長期的な視点で、文化芸術を通じて地域の活性化に貢献し続けてまいります。

「音の春風~心に届く未来へのエール~」実施概要

【日時】 3月30日(土) 13:00開演

【出演者】伴真由子(ソプラノ)、金沢あきな(ピアノ)、近藤幹夫(マリンバ/活動サポーター)、美郷(パーカッション)、ジュニア・アートプロデューサー4名