茨木市令和7年度「つどい、つながる文化の会議」がスタート
~文化的コモンズの形成に向けて、市民コーディネーターの育成を支援~
SPSは、茨木市主催の市民参加型プロジェクト「つどい、つながる文化の会議」※の企画・運営業務を昨年から継続して受託し、令和7年度の活動をスタートしました。
本年度は全6回のプログラムを通じて、以下のような取り組みを行います:
・市民コーディネーターとして必要な視点やスキルの習得支援
・文化芸術と福祉・教育など他分野との連携による価値創出
・講義、視察やグループワークを通じて他者との共創のヒントを得る場の提供
7月13日(日)に開催された第1回では、茨木市文化振興ビジョン(第2期)の策定協力者であり第一線で活躍されているアートマネジメントの専門家・藤野一夫教授(神戸大学名誉教授および兵庫県立芸術文化観光専門職大学名誉教授)による講義が行われました。文化芸術を通じたゆるやかなつながりである「文化的コモンズ」の形成促進に向けて、先行事例の紹介を交えながら市民コーディネーターの存在意義を確認すると共に、参加者同士のグループディスカッションを通じて、今後の活動に向けた第一歩を踏み出しました。
▼詳しくは茨木市公式ホームページをご覧ください。
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※「つどい、つながる文化の会議」:茨木市文化振興ビジョン(第2期)の一環として、参加者同士や文化芸術団体との新たなつながりを創出し、地域における「文化的コモンズ」の形成を目指す取り組み
