人事制度・教育支援・福利厚生
人事制度
多様な社員が働きやすい職場づくり
ダイバーシティ経営
多様な社員が働く
女性管理職が6割
サントリーパブリシティサービスは、女性活躍推進が提唱される何年も前から、数多くの女性がプロフェッショナルとして活躍し、企業成長を支えてきました。1985年には女性役員が誕生。現在では女性管理職が6割と、国の目指す3割を大きく超えています。アルバイト社員を含めると女性社員は約9割(89%)を占めますが、近年では、お客様の多様化・社内の価値観の多様化を鑑み、男性社員や外国籍社員も多数採用し、ご案内業務や事業企画、研修・コンサルティング事業など、幅広いキャリアを積んでいます。「多様性を認め合う」を全社の指針とし、全社で、各職場で、多様性を認め合う風土づくりや施策に積極的に取り組んでいます。
社員インタビュー
工場見学で培った経験を
活かして
研修・コンサルティング担当 Nさん
工場見学のご案内業務を経て、いまは企業の人材育成プラン・研修のコンサルティングや講師を担当しています。仕事内容は全く異なるように見えますが、工場見学で培ったスキルがいまも活きています。それは、参加者のニーズを敏感に察知し、その時々のベストなサービスを提供するというスキルです。コンサルティング・講師の仕事でも、その場の状況にあわせて臨機応変に内容をアレンジしていき、参加者・クライアントにご満足いただけるように心がけています。
ハンディキャップがある
社員が活躍
施設の来館者対応や事務スタッフなど、幅広い分野で障がいのある社員が活躍しています。全社で目標とする雇用者人数を掲げ、法定雇用率2.3%の達成・維持を目指して、障がい者雇用に取り組んでいます。入社後は、一人ひとりの適性に合わせた仕事に従事できるよう、障がいに対する理解を深めるとともに、現場業務の特性や必要なスキル、業務量などをきめ細かく確認し、能力を発揮できる業務の創出に努めています。あわせて、通院による勤務時間の調整など通勤や就業に関してもできる限りの配慮を行っています。
社員インタビュー
バリアフリーは“内側”から!
公立文化施設勤務 Eさん
公共施設の受付スタッフとして活躍するEさんは、身体の一部に麻痺があるため、車椅子で業務についています。入社前の面談で分かったのは、今の設備や配置のままでは難しい業務があること。そこで、電話応対用のヘッドセットを購入し、電話しながらパソコン入力ができるようにしたり、キャビネットの配置を見直して、車椅子のままでも備品が取りやすくするなど、どうやったら働きやすいかをスタッフ皆で考えて実践しました。また、Eさんも、狭いオフィスでも移動がしやすいよう、自らコンパクトな車椅子を用意してくれました。このため、今では、ほぼ全ての受付業務をこなしてくれており、本当に心強いです。(上司Hさん)
育児と仕事、介護と仕事の両立支援
出産や介護などのライフステージを迎えた社員が、キャリアを自ら諦めることなく働き続けられるよう、制度(産前産後休暇・介護休暇)や仕組みを整備してサポートする体制を作っています。
「Welcome Babyガイダンス」
「子育てセーフティネット」
産育休を控えた社員がスムーズに産育休取得・職場復帰できるよう、「Welcome Babyガイダンス」を開催しています。制度の概要や復職までの流れ、保活のポイントなどの説明、先輩社員からのアドバイスなどを受け、社員が安心して産休を迎えると共に、復職後の「キャリア形成と育児の両⽴」に向けた準備が出来るようサポートしています。※契約社員・正社員が対象
また、復職後の社員が、「キャリア形成と育児の両立」を実現できる環境を整えられるよう、「子育てセーフティネット(ベビーシッター制度、ファミリーサポート利用援助)」を導入しています。
※正社員が対象
社員インタビュー
自分らしいワークライフバランスを
考えるきっかけに
公立文化施設勤務 Eさん
2016年より実施している産・育休前ガイダンスでは、復職するために必要となる手続きや保活等の情報提供するだけでなく、自分自身のキャリアについて考えてもらっています。私自身も2回の産・育休を経て復職しています。自分の経験をもとに、出産前から必要な情報を自分で取りに行くことの大切さもお伝えしています。子育ての日々で「判断」「決断」を迫られた時にも対処できるようこのガイダンスを通じて、社員一人一人が自分らしい働きかた、自分らしい子育てを実現してほしいと思っています。
介護に関する社外相談窓口
「海を越えるケアの手」
介護に関する不安や日々の相談に対し、資格を有した専門職がプライバシー厳守で対応してくれる相談窓口を用意しています。 また、ご家族が遠く離れて暮らしている場合に、社員の代わりにご家族の支援をしてくれるサービスも利用できます。※アルバイト含む全社員が対象
社員インタビュー
ベビーシッターの活用で
メリハリのあるワークスタイルを
ゲストリレーション担当 S主任
私は子育てをしながらメリハリを付けて働くために、ベビーシッター制度を活用しています。職場の協力もあり、普段は保育園へのお迎えのために早めに仕事を切り上げていますが、代わりにベビーシッターを頼む日は、時間いっぱいまで思い切り働きます。子どももベビーシッターに懐いており、お迎えから食事まで全て安心してお任せしています。その間、気兼ねなく仕事に打ち込むことができるので、心の余裕を保つことにもつながっています。
フレキシブルな働き方支援
時間代休、時短、時差出勤の制度
産育休を控えた社員がスムーズに産育休取得・職場復帰できるよう、「Welcome Babyガイダンス」を開催しています。制度の概要や復職までの流れ、保活のポイントなどの説明、先輩社員からのアドバイスなどを受け、社員が安心して産休を迎えると共に、復職後の「キャリア形成と育児の両⽴」に向けた準備が出来るようサポートしています。※契約社員・正社員が対象
また、復職後の社員が、「キャリア形成と育児の両立」を実現できる環境を整えられるよう、「子育てセーフティネット(ベビーシッター制度、ファミリーサポート利用援助)」を導入しています。※正社員が対象
テレワーク活用
自宅や出張先等でパソコンを使用した業務を遂行できるようテレワーク制度を導入しています。通勤や移動時間を削減し、仕事と生活の調和を図りながら、業務の生産性・効率性向上につなげています。
※対象者は雇用形態等に準ずる
※新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言下や感染が継続している間には、これまでのテレワーク対象者の範囲を拡大し、感染拡大の予防に努めています。
社員インタビュー
テレワーク活用で生産性アップ!
商業施設担当 I課長
複数の施設のマネジメントを担当しているため、オフィスと拠点間の移動が多くなりがちです。そこで、積極的にテレワークを活用しています。例えば社外での打ち合わせがある日は、出勤せずに自宅でメールチェックし、訪問先に直接移動することで移動時間を節約しています。また、企画書作成など集中したい仕事はテレワークで行うなど、テレワークをうまく組み合わせ能率UPにつなげています。
ダイバーシティ、
働き方に関する認証を取得
2017年、厚生労働省が「女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業」を認定する制度「えるぼし」認定の第2段階目マークを獲得しました。この他、地方自治体が制定する、女性が活躍する企業に与えられる認証も受けています。今後も、制度や環境を整備し、女性だけでなくさまざまな社員が働きやすい環境作りを推進していきます。
- 厚生労働省「えるぼし」第2段階目認定
- 「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」
二つ星認証、イクメン推進企業認定 - 「札幌市ワーク・ライフ・バランスplus企業認証」ステップ2 行動計画策定企業
教育制度
社員のキャリア・成長をサポートする
キャリアサポート・教育支援
キャリアサポート
社員一人ひとりが自身の在りたい姿を描き、そこに一歩ずつ近づけるよう、
キャリアサポートを実施しています。
キャリアデザイン
自分の今後のキャリア形成についての考えを会社に申告するしくみ。現在の仕事や身上、および、将来に向けての自分自身のライフプラン・キャリアビジョンを上司と会社に伝え、会社はできる限り、その支援・後押しをしていく機会とすることを意図した施策です。
教育支援
サントリーパブリシティサービスでは、アルバイトスタッフを含む約2,800人の社員が全国約80カ所の文化施設や企業施設で活躍しています。その一人ひとりの成長が会社を支えているという考えのもと、「仕事を通した成長」「上司・先輩社員のサポート」「自ら学ぶ意欲」の3つを軸に置き育成プランを策定、社員が学ぶ機会を幅広く提供しています。会社や職場での育成や自己啓発支援を通して、社員の「自ら学ぶ意欲」を後押ししています。
社内・職場における研修の実施
「ようこそSPSへ」。サントリーパブリシティサービスの入社時研修は、雇用形態に限らず全ての社員が「OUR CREDO」にある全社共通のホスピタリティマインドを共有するところから始まります。社員としての心構えやサントリーグループの一員としての意識を醸成することが、あらゆる業務のベースになると考えているからです。さらに、ロールプレイなど実践的研修も行い、業務経験のない人でも安心して働くことができるようサポートしています。
入社後は、各職場における上司や先輩社員からのOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を通して、一人ひとりのスキルや強みに合わせた育成を継続しています。また、役職別研修や社内セミナーを実施し、お客様サービスのスキルに限らず、ビジネススキルやチームビルディングなど多角的に成長できる機会を提供しています。このような研修の場は、別々の施設で働く社員同士のコミュニケーションにもつながっています。
自己啓発支援
通信教育、eラーニング、サントリーグループ共通の研修など、社員一人ひとりの「自ら学ぶ意欲」を後押しするために、業務スキルアップにつながる学びの機会を幅広く提供しています。また、サービス介助士やワインソムリエなど、業務に必要な資格の取得を支援する制度があります。(一部費用を会社が負担)※アルバイト以外の全社員が対象
社員インタビュー
自分のキャリアに必要な
スキルを獲得する
商業施設担当 I課長
将来のキャリアを見据え、いまの自分にとって必要なスキルは何なのかを考えながら会社の教育支援制度を活用しています。ショップ店長としてメンバーをまとめる立場になり、論理的な判断を求められる機会が増えてきました。また、報告書を書くときなどにわかりやく簡潔に文章をまとめることへの苦手意識があったので、いまは会社が推奨するロジカルシンキングの教材に取り組んでいます。今後は、自ら率先して新たなことを学んでいくことで、職場全体がスキルアップを目指していく気運を作りたいと考えています。
福利厚生
さまざまな制度でサポート
充実した福利厚生
諸手当 | 社会保険完備、残業手当あり、年次有給休暇あり ※適用範囲は雇用形態等に準ずる |
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社員割引 | 法人福利厚生サービス「WELBOX」入会、公演チケットの割引販売 等 ※適用範囲は雇用形態等に準ずる |
健康診断 | 社員一人ひとりが心身ともに健康な状態で働けるよう、さまざまな制度を導入しサポートしています。 ・年1回の健康診断の受診必須、 ストレスチェック実施 ※社会保険加入者が対象 ・産業医・産業保健師による健康相談日、 無料電話相談「こころとからだの健康相談」 ※アルバイト含む全社員が対象 ・サントリーグループ団体保険 ※正社員が対象 |