劇場・コンサートホールサントリーホールのレセプショニスト業務・バックステージツアー業務
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- その他
- 関東
「音楽を愛する人々が集い、感動を分かち合う響きの空間」の実現をサポート
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施設名
サントリーホール
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所在地
東京都港区
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URL
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業務カテゴリ
レセプショニスト(公演ご案内)業務、バックステージツアー業務
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施設規模
大ホール2,006席、小ホール380~432席(可動式)
SPSの取り組み
point 1
サントリーホールの顔として「特別な時間と空間」をおもてなし
プロフェッショナルな“おもてなし”でお客様に感動体験を届けるお手伝いをする、それがレセプショニスト(公演ご案内スタッフ)の役割です。SPSは1986年の開館以来その役割を担っています。来場されるお客様と最初に顔を合わせるのがレセプショニストであり、チケットテイクやクローク、客席・ホワイエでのお客様対応など、あらゆる場面によって臨機応変に対応する力が必要とされます。サントリーホールの顔としてホスピタリティを常に醸成し、お客様が快適かつ安心して「特別な時間と空間」を過ごせるよう、日々業務に取り組んでいます。
point 2
施設内の様々な魅力を伝える バックステージツアーをサポート
サントリーホールの施設内をご案内する“バックステージツアー”を担当しています。世界に誇るサントリーホールには様々なこだわりが詰まっています。ステージ周辺や楽屋、アーティスト・ラウンジなど、普段見ることができない場所のご案内を通じて、様々な独自の魅力を伝え、サントリーホールの目指す「より開かれたホール」の実現をサポートしています。
インタビュー
サントリーホールが、日本で初めて「レセプショニスト」のサービスを取り入れたのは、1986年の開館時。以来、その役割を担っていただいているSPSさんは、「お客様と演奏家が音楽の歓びと感動を分かち合える場でありたい」というホールの思いを共有し、よりよくあるために共に歩み続けてきた同志のように感じます。
開場を告げるパイプオルゴールに続き、「レセプショニスト」が丁寧に正面の扉を開き笑顔でお客様をお迎えする、お客様の期待やときめきが一気に高まるその瞬間が私はとても好きです。レセプショニスト一人ひとりが、お客様を温かくサポートしながら、コンサートが恙なく実施できるように神経を研ぎ澄ませて気を配る。思いがけない事態があったときは周りを落ち着かせ、安全安心をもたらす。その存在は、サントリーホールの「ホスピタリティ」の源泉です。
コロナ禍での公演開催には様々な課題がありましたが、現場を担うSPSさんの揺るがない姿勢に随分助けられました。これからも、お客様が、最高の音楽を楽しみ、輝いていただけるような空間・時間をお届けできるように、共に進化していきたいと思います。
<サントリーホール総支配人 折井雅子>