最高峰のウイスキーコニサー資格認定試験
「マスター・オブ・ウイスキー」に青木邦晃が合格
史上最年少32歳で合格し、13人目のマスター・オブ・ウイスキーに
2023年8月26日(土)、ウイスキーフェスティバル2023 in横浜にて2022年度マスター・オブ・ウイスキー合格者表彰式が執り行われました。ウイスキー文化研究所代表の土屋守氏より、表彰盾と特製ピンバッジが授与されました。
※ウイスキーコニサー資格認定試験とは
ウイスキー文化研究所が主宰する、ウイスキーの製造や文化に対する正しい知識を身につけ、より一層の情報発信を行う人材の育成を目的とした資格認定制度です。資格はレベル順に「ウイスキーエキスパート」、「ウイスキープロフェッショナル」、「マスター・オブ・ウイスキー」の3段階があり、最高峰の「マスター・オブ・ウイスキー」は、論文審査、筆記試験、口頭試問さらに官能試験を経て認定されます。
青木邦晃さん受賞コメント
コロナ禍で工場見学が中止となり、在宅勤務中に出来ることはないかと考え、上司の勧めもあってウイスキーの勉強を始めました。ウイスキープロフェッショナルに合格した時はもう十分頑張ったという思いでしたが、サントリーウイスキー事業100周年の特別な年である2023年にマスター・オブ・ウイスキーに合格したいという思いが強くなり、やれるところまでやろうと覚悟を決めました。
論文審査の題材では、私が勤務する白州蒸溜所の50周年を取り上げ、書籍や社史を使って勉強しました。官能試験では妻に毎晩長時間のトレーニングに付き合ってもらい、協力してもらっていました。周囲の方々の支えがあってこうして最年少かつウイスキー事業100周年で合格できました。皆様に感謝をしながら、これからもプロであり続けるために精進していきたいと思います。
10月2日(月)から白州蒸溜所がリニューアルオープンしますので、ぜひ足をお運びください。
青木 邦晃(あおき くにみつ)略歴
1990年(平成2年)4月7日生まれ。長野県南牧村出身。
2020年にサントリーパブリシティサービス株式会社に入社。白州蒸溜所の見学ツアーのご案内係を務め、日々お客様に寄り添いながら、深い知識と分かりやすい表現でウイスキーの魅力を伝えている。
2021年にウイスキーエキスパート、2022年にウイスキープロフェッショナルに合格し、サントリーウイスキー事業100周年である2023年、見事マスター・オブ・ウイスキーに史上最年少で合格。
■サントリー白州蒸溜所 工場見学のご予約
https://queue.smp.ne.jp/waitingroom?r=suntory_factory&p=hakushu_01
■サントリー白州蒸溜所 工場見学のご案内業務の実績紹介
https://www.sps.sgn.ne.jp/case/facility_management/post_51
\ 山梨日日新聞「わたしの新天地」コーナーにて取材・掲載いただきました。(2023年10月9日朝刊 社会面)/
https://www.sannichi.co.jp/article/2023/10/08/80506127