文化施設運営産学連携プロジェクト 摂南大学にて「特別講義」を実施
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枚方市総合文化芸術センター 地域一体の取り組み
SPSの取り組み
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地域経済活性化に向けた 大学との連携プロジェクト
SPSが指定管理者として運営する枚方市総合文化芸術センターは、枚方市と寝屋川市にキャンパスを持つ摂南大学と連携し、地域経済活性化への取り組みを行っています。経済学部・郭進教授のご協力のもと、令和3年度を対象として開始した「枚方市及び大阪府におけるセンターの年間経済波及効果」の測定を発展させ、2023年より1年間、学生たちと調査に取り組みます。その一環として、このたび摂南大学にて同センターのSPS社員が特別講義を実施しました。今後学生による施設見学や来場されたお客様へのアンケート調査が予定されており、同センターについて事前に理解を深めてもらうことを目的としました。
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多様化の時代に選ばれる施設へ 摂南大学の学生31名に講義を実施
特別講義では、枚方市駅前の再開発による施設を取り巻く環境の変化を踏まえ、人財の確保や育成、デジタル化への移行に文化施設としてどう対応していくか、持続可能かつ多様化した選択肢の中で選ばれる施設となるために何が必要かなど学生に向けて投げかけを行い、これから行われる測定や分析に向けて課題認識を明確にしました。また、枚方市総合文化芸術センターならではの魅力を探求することはもちろん、枚方市の魅力に気づき、文化芸術を軸として”まち”全体の発展に繋げていけるよう、SPSが関わる全国の施設の事例についてもお伝えし、地域経済について幅広い視野で考える90分間となりました。
実施概要
・実施日 : 2023年6月6日(火)
・場所 : 摂南大学 寝屋川キャンパス
・参加者 : 経済学部 学生31名
参加した学生の声
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枚方市総合文化芸術センターが中心となり、枚方市を盛り上げていきたいという思いが伝わった。授業を通じて若者やさまざまな年代層の方を集客できる方法を考えたい。
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近隣の民間施設とも連携して取り組みを行っていることは初めて知った。枚方市駅の北側・南側一体を盛り上げていきたいと思う。
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わかりやすい講義だった。全国の事例を聞いて、自分が今まで行ったことがある施設もあり、ライブの企画内容についても興味が湧いた。