劇場・コンサートホール『富士市文化会館ロゼシアター』でご案内スタッフサービス強化研修を実施

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アフターコロナにおける劇場・ホールサービス

SPSの取り組み

point1

アフターコロナを見据えた実技中心のプログラム

全国の劇場・ホールで本格的な稼働が進む中、コロナ対策を踏まえた接客スキル・サービス力を強化する施設も多く見られています。
SPSでは、公益財団法人富士市文化振興財団よりご依頼を受け、ご案内スタッフ(レセプショニスト)を対象にサービス強化研修を実施しました。参加者は、スタッフ歴20年以上のベテランの方から新人の方まで28名の方。コロナ禍における対応の注意点はもちろんのこと、アフターコロナを見据えた実践的な実技中心の内容で構成しました。

point2

現場の要望・質問をプログラムに反映し、満足度の高い研修を実現

研修企画担当者やご案内スタッフの方から、日ごろ感じている課題や疑問点をヒアリングし、具体的な解決策・アドバイスをプログラムに盛り込んでいます。
今回、現場のご案内スタッフから事前に寄せられた質問は、「開演に遅れたお客様の誘導方法」や「席の中央に座っているお客様への声がけ方法」など約10項目。ホール・劇場での経験豊富な現役マネージャーが講師となり、実例を交えながら、具体的な解決策・アドバイスを提示することで、実践力が身に付く満足度の高い研修となりました。

受講者の声

  • 講師の方が実際に劇場で勤務されている方だったので、実践に即した的確なアドバイスが受けられた。

  • 手や指での指し示し方、劇場内での足元の照らし方、お客様と接し方など、細やかな部分を具体的に教えて貰えたので、今までモヤモヤしていたことがスッキリした。

  • 様々な接客方法に自分の癖(くせ)がついてしまっていたことを再認識し、いつも初心を忘れず正しい方法でお客様をおもてなししたいと改めて思った。