人財育成サントリーホールディングス・サントリー食品インターナショナル総務部門で防災ワークショップを実施

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多様な状況下での“判断の体験”で組織の防災力強化をサポート

SPSの取り組み

point1

判断が生まれるプロセスの体験設計

サントリーホールディングス・サントリー食品インターナショナル総務部門を対象に、KUGを活用した防災ワークショップを実施しました。
大規模地震発生時、企業には帰宅困難者対応や社内滞留など、迅速かつ的確な意思決定が求められます。しかし実際の現場では多様な事象が重なり、マニュアルに示されていない対応を迫られる場面も少なくありません。

繰り返しの訓練だけでは補いきれない“判断の体験”を、いかに事前に積み、組織で共有できるか―。そんな課題にSPSは、判断が生まれるプロセスを実際にたどれる体験設計からアプローチ。短時間でも実践的な判断を重ねられる場として設計・運営しました。

※KUG(帰宅困難者支援施設運営ゲーム):東京大学 先端科学技術研究センター 廣井悠准教授とSOMPOリスクマネジメントが共同開発した、災害時の帰宅困難者対応を机上で再現する図上シミュレーション。

point2

組織の対応特性の抽出と可視化

ワークショップでは地震発生後の社内滞留を前提に、マニュアルだけでは判断が定まりにくいものを含む30以上のケースを取り扱いました。
参加者は刻々と変化する状況の中で、何を優先し、どのように対応・合意形成を行うかをチームで記録しながら、「正解のない状況で、組織として決め続けること」に取り組みました。終了後は、議論内容・判断プロセス(発言・チャット)やアンケートを分析し、組織の強みや判断が揺れやすいポイントを可視化。

事前・事後のアンケート比較からは、
・率直な違和感を共有できる対話姿勢
・ストレスや負荷に対する相互配慮意識
といった項目の向上が確認され、判断に向き合う組織姿勢の変化がうかがえました。

point3

“ジブンゴト化”を起点に、組織の共有資産へ

SPSはこれまでも、体験を通じて認識や行動の変化を促すコンテンツ開発を多数手がけてきました。防災領域においても、参加者が身近な防災行動と結びつけて考えられるよう、“判断の体験”をジブンゴトとして捉える設計を重視しています。さらに、このような体験を一過性のものにせず、組織の共有資産として蓄積・活用されるよう後押ししています。

このプロセスを通じて、緊急時の判断力向上に加え、組織内のコミュニケーションや意思決定の質を高める点も特長であり、総務部門や防災担当者だけでなく、現場のリーダー層など、組織の判断の起点となる方にも有効な内容となっています。

今後、本プログラムは企業・団体向け研修として提供を開始していく予定です。

<実施概要>
■日時  :2026年2月9日(月)14:00-16:00
■参加者   :
サントリーホールディングス・サントリー食品インターナショナル 総務部門 16名
■内容  :KUGを活用した防災ワークショップ

参加者の声

  • 自由に意見を出し合いながら、その中で最適解を見つけ出していくプロセスが印象的だった。

  • 普段からコミュニケーションをとれる関係性をつくっておくことはとても大事だと思った。

  • さまざまな事態の発生も想定し、備えることが大事だと思った。