お知らせ
海外産業人材育成協会(AOTS)開催のセミナーでSPSのメンタルヘルス対策をご紹介

一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)が国際労働関係事業の一環で行う、使用者団体指導者・修了者招へいセミナーにおいて、東南アジア諸国の経営者・人事部関連の研修生8名がSPS豊洲本社を見学されました。
人事部門であるSPC(Service Profit Chain)推進センターから、メンタルヘルス対策の取り組みをテーマに、日々サービス業の現場で細やかな顧客応対が求められる社員に対するメンタルヘルスケアの仕組みをどのように整えてきたのか、具体的な事例をご紹介しました。
SPSでは、現場で業務に当たる社員の心身の健康を「資産」として重要視しています。しかし、業種の特徴や社会的な状況から考えても、メンタルヘルス不調者を社内で実質的に「ゼロ」にすることは不可能と考えます。こうした前提から、心身のコンディションの波に対処する力を本人と組織全体で養うことをメンタルヘルス対策の基本スタンスとしています。
専門家ではない立場だとしてもメンバーを思いやることや、根本的な原因が社外にあったとしても自分たちの組織のことと捉えて対応していく仕組み作りに、各国の参加者たちから関心が集まり、多くの質問が寄せられました。
【担当者様からのご感想】
貴社の事業概要とメンタルヘルスの取り組みについてお話いただき、メンタル不調者が徐々に増加した状況からどのような施策を通じてメンタル不調者を減らすことができたのかを学ばせていただきました。
厚生労働省の指針に沿った4つのメンタルケアへの取り組みに加え、メンバーの不調に気づき初期対応を行う「メンバーケア」を実施するためにリーダー層を育成されている点等、詳細かつ具体的に説明をいただけたことは、研修生にとって大変貴重な学びの機会となり、参加者の帰国後の活動に大いに役立つことと思います。
【参加者からのご感想(タイ王国HRご担当)】
温かく歓迎していただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。私たちは色んな国から来ていて考え方も様々ですが、それに対して非常によく対応してくださったと思います。今回こちらに伺えたことは、私たちにとって貴重な経験となりました。
教えていただいたことをそれぞれ実行に移し、今行っている業務の改善をしていきたいと思います。ありがとうございました。



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