文化施設の運営
音楽ホールや美術館などの文化施設は、近年では文化振興にとどまらず、まちづくり・観光などと連携した活動が求められています。
SPSはサントリーホールなどの施設で培った高品質なサービスや、公立文化施設の指定管理業務で培った、高い専門性と確かな運営力で、お客様サービスから施設運営・事業企画・広報まで、施設の総合的なプロデュースを実現。
文化施設の運営を通じて、人々の豊かな生活と地域の活性化に貢献します。
コンサートホール、劇場・シアター、美術館
指定管理者制度を導入した公立文化施設(コンサートホール、美術館、複合文化施設、図書館)
文化施設の統括運営
企画運営
- 運営設計・プロデュース
- 地域活性事業
(イベント・公演・式典) - 広報・宣伝
サービス
- 受付・レセプション・看視
- チケット関連業務
- ショップ販売・在庫管理
- 電話・メール・SNS対応
- 事務局業務(友の会等)
運営管理
- 貸ホール・貸会議室管理
- 建物・設備の運用管理
- 情報セキュリティ管理
活動紹介
『新体感!バレエ音楽の世界』音楽プロデューサー・加藤昌則さんへのインタビュー
出来ない理由より出来る方法を考え、地域やホールが抱える課題を解決するコンサートを提供したい
- 文化施設の運営

加藤昌則さんインタビュー
SPSは地域やホールが抱えているニーズや課題に応えるオーダーメイドコンサートを提供しています。今回SPSと共に『新体感!バレエ音楽の世界』の企画をプロデュースした作曲家・ピアニストの加藤昌則さんにお話を伺いました。
Q. 企画を考える上で、ご自身の中で一番大切にしていることはなんですか?
私はホールが地域にとっての財産だと思っています。ホールがあるということは、エンターテイメントや催し物をすぐに享受できる環境にあるということ。その意義を地域の人たちが実感することで、ホールがより価値あるものになっていくと思います。「ここに来て良かった」「次はこういうのが聴きたい」と、双方向のやり取りが生まれて、ホールが活性化していくような企画を考えたいと思っています。
Q. プロデュースをする上で、工夫している点はありますか?
公演のプロデューサーをやり始めて約10年、全国の色んなホールを回りましたが、その地方やホールによって客層や興味が違います。いくら事前に打ち合わせをしていても、ホールに来てみないと分からないこともある。だから、作ったものを持って行くのではなくて、現場でカスタマイズできるような余白を自分の中に持たせるようにしています。
Q. SPSとタッグを組んだ感想をお聞かせください。
SPSの皆さんとは地域やホールの色んな悩みを共有して話せるし、出来ない理由より出来る方法を一緒に考えていけるので、安心して仕事が出来ています。地域によってはコンサートの企画をする時に何から始めればいいのか分からないということもあると思いますが、(SPSの皆さんには)運営だけでなく企画のノウハウもありますので、そういう悩みがある施設の方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
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プロフィール
東京藝術大学・作曲科を首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、創意あふれる編曲にも定評がある。多くのソリストに楽曲を提供、共演ピアニストとしても評価が高い。また、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。現在、NHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティーを担当。長野市芸術館レジデント・プロデューサー。ひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダー。
Official Website www.masanori-music.com


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