文化施設の運営
音楽ホールや美術館などの文化施設は、近年では文化振興にとどまらず、まちづくり・観光などと連携した活動が求められています。
SPSはサントリーホールなどの施設で培った高品質なサービスや、公立文化施設の指定管理業務で培った、高い専門性と確かな運営力で、お客様サービスから施設運営・事業企画・広報まで、施設の総合的なプロデュースを実現。
文化施設の運営を通じて、人々の豊かな生活と地域の活性化に貢献します。
コンサートホール、劇場・シアター、美術館
指定管理者制度を導入した公立文化施設(コンサートホール、美術館、複合文化施設、図書館)
文化施設の統括運営
企画運営
- 運営設計・プロデュース
- 地域活性事業
(イベント・公演・式典) - 広報・宣伝
サービス
- 受付・レセプション・看視
- チケット関連業務
- ショップ販売・在庫管理
- 電話・メール・SNS対応
- 事務局業務(友の会等)
運営管理
- 貸ホール・貸会議室管理
- 建物・設備の運用管理
- 情報セキュリティ管理
活動紹介
石巻市複合文化施設「マルホンまきあーとテラス」にて
市民ボランティアスタッフへのサービス強化研修を実施
安心して文化芸術を楽しむための施設運営サポート
- 文化施設の運営
- 施設運営の設計

戻りつつある日常に合わせて、SPSが施設スタッフのサービスを強化
現在、まだコロナの影響は残っていますが、経済活動は回復してきており、文化施設に求められるサービスもコロナ前に戻ってくることが予想されます。
今回SPSは、コロナ前に多くのお客様が劇場に求めていた ’非日常空間の体験’※ のご提供を目指しながらも、これまで以上に安心して文化芸術を楽しんでいただけるよう、石巻市複合文化施設「マルホンまきあーとテラス」の市民ボランティアスタッフを対象にした、サービス強化研修を実施しました。
※SPS鑑賞者調査2021より
施設のオープン前から継続的に市民ボランティアスタッフを育成
2021年4月、緊急事態宣言発令の直前にオープンした「マルホンまきあーとテラス」では、石巻市民のボランティアスタッフがご案内係を務めており、接客業が初めての方も多くいらっしゃいました。SPSは施設のオープン前からスタッフの育成を担当しており、その際は '専門家監修による感染症対策' も研修プログラムに盛り込んでいます。
今回も、同じSPSの講師が研修を担当しましたが、前回の復習と共に、劇場での 'ご案内係によるチケットもぎり' などコロナ禍では行っていなかったサービス手法やお客様への対応の仕方を、実際の場面を想定したロールプレイとケーススタディを交え、スタッフ一人ひとりのサービスの強化を図りました。
【プログラム内容】
●基本サービスの復習:基本サービスマナーとレセプショニストの役割など
●サービスの強化:ご案内係によるチケットもぎり、お客様誘導などのロールプレイ
●公演でのトラブル対応ケーススタディ
【研修参加者の声】
●オープン前に学んだ基本サービスの見直しができ、また変化したサービス手法を新たに学べて良かった。
●訪れた人にも有意義な時間を過ごして欲しいので、プロの方から正しいサービス方法を教わり自信が持てた。
●ご案内する上でスタッフ同士ではどうすれば良いのかわからない点があったが、講師の方からアドバイスを貰えて安心した。
マルホンまきあーとテラス支配人の声
「マルホンまきあーとテラス」は石巻の復興のシンボルであると考え、市民による運営参加の一環として、市民ボランティアスタッフの方にレセプショニスト(ご案内係)をして頂いています。
文化施設サービスを展開しているSPSを知り、まずは専門家にしっかりと教えて貰いたいと感じ、ボランティアスタッフの教育を一からお願いしました。SPSには、全国各地で多くの公演実績があり、お客様・施設の特性に合わせたサービス手法を教えてくれ、安心してお任せできています。ボランティアスタッフの皆さんも、具体的な事例を交えて教わることで納得しながら吸収していますし、プロの講師に教わることが励みにも繋がっています。
また、研修後も定期的にフォローをしてくださり、地方では限定的になりがちな全国の他施設情報もSPSを通じて聞け、私たち職員も大変助かっています。
>下記メディアに紹介されました
●石巻日日新聞(2022年10月12日掲載)
●河北新報ONLINE(2022年10月23日掲載)
●石巻かほく新聞(2022年10月23日掲載)
●ラジオ石巻(2022年10月31日、11月4日放送)
<SPSは全国51か所の芸術文化施設で培った運営ノウハウを元に、各施設の要望・予算に合わせた研修をご提案しています。まずはお気軽にご連絡ください。>


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